１．基本的人権を尊重し、民主主義の育成と確立を図る。
２．法と社会秩序を尊重し、国民生活の安定に努める。
３．児童及び家庭に与える影響を考慮し、新しい世代の健全な育成に努める。
４．教育、教養の進展を図り、文化の向上に努める。
５．社会生活に役立つ情報と健全な娯楽を提供し、生活内容を豊かにするように努める。
６．広告は真実を伝え、聴取者に利益をもたらすように努める。
７．地方文化を重視し、“ローカルに徹す”を編成方針とする。

報道番組

１．ニュースは事実に基づいて報道し、公正でなければならない。
２．取材、編集に当たっては、一方にかたよるなど、聴取者に誤解を与えないように注意する。
３．ニュース、ニュース解説及び実況中継などは、不当な目的や宣伝に利用されないように注意する。
４．ニュースの誤報は、速やかに取り消し又は訂正する。

教育・教養番組

１．教育番組は学校向け、社会向け、社会人として役立つ知識や資料など系統的に放送する。
２．教養番組は形式や表現にとらわれず、聴取者が生活の知識を深め、円満な常識と豊かな情操を養うのに
役立つように努める。

娯楽番組

１．放送内容は、放送時刻に応じて聴取者の生活状態を考慮し、不快な感じを与えないようにする。
２．不快な感じをいだかせるような下品、卑わいな表現は避ける。
３．病的、残虐悲惨な情景などを表現するときは、聴取者に嫌悪感を与えないようにする。
４．犯罪を肯定したり、犯罪者を英雄扱いしたりしてはいけない。
５．企画、演出、司会などは、出場者や聴取者に対し、礼を失したり不快な感じを与えないように注意する。
６．賞金及び賞品などは、社会常識の範囲内にとどめ、高額にわたらないようにする。

１．広告は、健全な社会生活や良い習慣を害するものであってはならない。
２．いかがわしい商品やサービスに関する広告は、取り扱わない。
３．広告は、放送時間を考慮して、聴取者に不快な感じを与えないように注意する。
４．医療、医薬品、医療用具、化粧品などの広告で、医師法、医療法、薬事法などに触れる恐れのあるもの
は、取り扱わない。
５．金融関係法令に認められていない金融業、利殖業及びこれに類するものは取り扱わない。